自分の名誉・プライバシーを守るために

インターネットはとても便利です。簡単に世界中の知りたい情報が手に入ります。

反面、ひとたび自分の個人情報が流出したり、名誉を毀損する内容の書き込みがなされてしまうと、それが世界中の人に閲覧されてしまうのです。「炎上」する人を見て、とても怖いと思ったことはありませんか?

インターネットの闇から自分の身を守るため、いわれのない中傷やプライバシー損害から身を守るため、被害が広まる前にご相談ください。

インターネット上の書き込みを削除する方法

1 サイト管理者への削除依頼(任意の削除)

*サイト管理者が応じない場合、削除仮処分

2 発信者情報開示請求

裁判になると・・・

3 サイト管理者へのIPアドレス開示請求仮処分

4 プロバイダへの発信者情報開示請求訴訟

5 発信者に対する損害賠償請求など

*仮処分について

プロバイダや掲示板等の管理人等に対して、訴訟決着までの暫定的な措置として、その名誉毀損等の表現の削除を命じることを裁判所に求めることが可能です。これが認められると、判決を取らずに削除やIPアドレス開示が可能になるのです。

 

刑事事件にするためには

名誉棄損、侮辱罪での告訴・告発を検討すべきです。

当事務所では告訴状の作成及び警察への告訴の代行も行っております。

またサイバー警察が動くことでインターネット上の投稿をした者が特定できることもあります。

 

損害賠償請求

あなたの名誉を棄損したり、プライバシーを侵害するような書き込みがなされた場合、民事上の損害賠償請求をすることが可能です。

相手方が特定できない場合は、先に発信者情報開示請求をして、相手を特定した上で損害賠償請求をすることになります。

認められる金額についてはケースバイケースですが、事業の信用が低下して売り上げが減少した場合や、ポルノ情報(ヌード画像など)が公表されたような場合には多額になる傾向があります。

また、発信者情報開示にかかった弁護士費用を請求できる可能性もあります(これを認めた裁判例もあります。)。